ソコヌケニアカルクコンニチハ。
前回の更新からまたかなり時間が経ちました。
帰国してから少しずつ日本の生活になじみ
おうちのリノベーションをしたり
昔の仕事を再開したり
新しい仕事に挑戦したり
あっという間に時は過ぎていきます。
カリフォルニアのカラッとした空気が快適すぎたのもありますが
異常な暑さ、湿気で
なかなか一日一日を過ごすのが
大変な夏でした。
週末には
帰省して家族と過ごし
プールや花火を楽しみました。
また、今年の夏はなんといっても
高校野球。
今年もいろんなドラマがありました。
その中でも一番心に残ったのは我らが故郷山口県代表の下関国際。
まずはベスト8に進み
ちょうどお休みだったので
甲子園球場に向かい
大阪桐蔭と下関国際の試合を応援に行ってきました。
関西地区というのと、やっぱり強豪校、春の選抜優勝校というのもあり
大阪桐蔭高校の応援はとても多く
盛り上がっていて
下関国際の応援は少し肩身が狭いくらいでした。
しかし、試合が進むにつれて
大差で大阪桐蔭が勝つのでは、と予想した人も多かったようですが
同点や1点差というかなりの好ゲーム。
そして9回表には逆転。
そして9回裏には
球場全体に一体感が生まれ
2校の高校球児を讃えるように応援
鳥肌ものの試合でした。

その後も下関国際は素晴らしい頑張りを見せ
なんと準優勝。
素晴らしいことです。
他校の試合も観ましたがみんな本当に暑い中
頑張っていて
勇姿に感動しました。
その中で心に残ったのが
優勝した仙台育英高校の監督のスピーチ。
球児たちはコロナの影響を強く受けており
中学校の卒業式もなかったり
高校生活もいろんなことが中止、延期となっており
”全部ダメだダメだと言われて
どこかいつも止まってしまうような苦しい中で
諦めないでやってくれた”
という話を聞いたときに
心にグッとくるものがありました。
いつ中止になってもおかしくない状況
私の高校生活では考えられないくらい
制限が多く、我慢我慢で過ごした日々。
心折れそうになったことも多いんじゃないかなと。
そして先日、3年ぶりの淀川花火大会でした。

花火大会もコロナ前は当たり前のように行われていて
夏を感じさせてくれるイベントでしたが
ここ3年間できてなかったんだなと
準備するひとたちも
楽しみにしていたひとたちも
いまもコロナの患者数は多いなかで
今年の開催についてもきっと多大な努力があってなんだろうなと
思うと
こちらもグッとくるものがありました。
もう8月もあっという間に終わりますね。
今年の秋は少し涼やかに過ごせるといいなですね。
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。