ソコヌケニアカルクコンニチハ。
新しいおうちに移って
少しずつ引っ越しの片付けを。
今回のリノベーションは
壁紙を剥がし、漆喰を塗って
シンプルな空間になっています。
なので棚もできるだけシンプルなもので
となると大切なのは見せる収納。
大阪のとある古道具屋さんを訪れ
柳行李に出会いました。
柳行李は”やなぎごうり”と読み
コリヤナギという植物の皮をはぎ乾燥させたもの
つくった行李=入れ物
で江戸時代に旅行道具入れとしてよく使われていたそうです。
その後も洋服や本、書類の保管として使われており
見た目の美しさと
丈夫な作りから今でも多くの人が
何十年も使い続けているそうです。
細かく編まれた表面を触りながら
歴史を感じます。


古道具屋さんで購入したので
汚れはありますが、きれいに拭いて
使用します。
洋服をいれてもよし
食器を重ねていれてよし
蓋を外してカゴとして使うもよし
色が濃いものと
少し薄めのものを購入しました。
編み方が違いこちらも味わいがあります。


どこにおいても雰囲気がでます。
何をいれて使おうかな。
そしてもうひとつ。
ラタンとも呼ぶ籐編みの
ピクニックバスケット。

こちらも細かく編んであり
眺めているだけでも楽しめます。

こちらは背が高く
蓋もできるので
食品を入れて保存しようかなと思っています。
昔は新しいものや
派手なものを選ぶ傾向にありましたが
最近は丈夫なものや
天然素材のもの
古くから使われているもの
に惹かれるようになりました。
大切に使っていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。