ソコヌケニアカルクコンニチハ。
先日、不思議な映画に出会いました。
題名はフレンチディスパッチ。

日本では1月28日に劇場公開予定だそうです。
架空の街にあるアメリカの新聞社で働く編集者たちを描いた作品。
編集者一人一人の生活を描いており
時折共通点もありますが
登場人物は一人一人クセの塊で
ストーリーは一貫しているわけでもなく
時にアニメーションの場面もありと
かなり奇抜な作品で
なんだこれ、と思いながら観ていたのですが
画像や音楽、セリフなどがとても魅力的で惹きつけられる映画でした。
調べてみたところ、ウェス・アンダーソンという有名な監督の作品だそうで
他の代表作はグランド・ブタペスト・ホテルや犬が島など。
芸術的な映像で知られているんだそうです。
ムーンライズ・キングダムという映画もHBO MAXで見られたので
鑑賞してみました。
1960年代のとある島で
12歳のボーイスカウトに所属する少年と少女の逃避行と
その周りのひとびとの物語。
内容自体はシンプルですが
画角や音楽、セリフなど
センスあふれる映像にひきこまれます。
12歳の少年・少女役の演技も素晴らしく
思春期の繊細で多感な時期の
葛藤を素晴らしく描いています。
なんだか美術館に行って
素晴らしいアート作品を見たあとのような
そんな素敵な気持ちにさせてくれる映画でした。
ウェス・アンダーソン監督の他の作品もぜひまた見てみたいと思いました。
おすすめなのでよかったら観てみてください。
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。
