ソコヌケニアカルクコンニチハ。
もう9月もあっという間に2週目に突入しました。
まだまだ気温は高く残暑が厳しい感じですが。
さて、ベイエリアは少し車を走らせると
いろんな畑があるんですが
その中でもワイン用の葡萄畑がいっぱいあるんです。
そんな葡萄畑の1つで
葡萄の収穫のお手伝いをさせてもらいました。
どの果物もそうですが
木に果物がなっている様子っていうのは
生命力や収穫の喜びなど
何か強い力を感じます。
将来のお庭には果物の木を植えたいものです。
ぶどう狩りという名前を聞くと楽で楽しそうなイメージをしていたのですが
実際はなかなかの労働でした。
葡萄の収穫は暑くなる前に終わらすために
朝の6時半となかなか早朝から始まります。

葡萄畑越しに見る朝焼けはとても綺麗でした。
そしてよく見ると
たくさんの葡萄がなっています。
ここの葡萄はワイン用で
白はシャルドネ

赤はピノ・ノワールでした。

葡萄の木って細いのに
結構な量のぶどうが実るんですね。

宝石のような美しさです。

成熟する前のカラフルな葡萄も可愛くて素敵でした。

今回、葡萄の収穫用に使用したのはこちらのハサミ。

FELCOというスイスのブランドのもので
購入したお店の人によると
スイス製と日本製のものは長持ちするんだそうで
こちらも修理も可能で一生ものなんだそうです。
握りやすく、軽い力で剪定できるので
今後ガーデニングでも活躍してくれそうです。
葡萄畑は山の中にあるので
鳥や鹿などいろいろな野生動物に会うことができます。
今回はおそらく近所の飼い猫と思われますが
可愛いお客さんがいました。

とっても人懐っこくて
葡萄の収穫に集中していたら
体をスリスリして近づいてきました。

ゴロンとしている姿がなんとも可愛い。

構って欲しいのか人の周りでゴロゴロとしていて癒されました。

どこかてんちゃんにも似ているような。
癒されながらも
手は黙々と動かします。
葡萄畑は少し傾斜があるので
歩くのがなかなか大変。
また葡萄は水分たっぷりで収穫するととっても重たくなります。
一箱10kgくらいでしょうか
それを運ぶのがまた一苦労。

でも収穫の喜びには変えられません。
作業すること約6時間。

大量の葡萄が収穫できました。
私たちはお手伝いだったので
収穫をして終了ですが
ワインを作るためには
葡萄を潰して、発酵させて、絞って、熟成させて
とかなりの工程があり
どれもかなり体力のいる仕事です。
普段食卓で飲んでいるワインにこれまで以上に
ありがたみを感じる
とてもいい機会となりました。
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。
