
ソコヌケニアカルクコンニチハ。
前週末はとてもいいお天気で
5月なのに初夏を感じさせるような暑さでした。
さて、5月末から6月にかけて
今の時期はスーパーやお野菜屋さんで
梅と氷砂糖、ホワイトリカーが並ぶ季節です。
久しぶりに梅酒を漬けてみました。
関西にいるので
梅はやっぱり和歌山の南高梅。
粒が大きくて立派です。

綺麗に洗ってざるの上にあげて乾燥させます。
そして竹串を使って
ヘタをとります。
ヘタを取ることで
えぐみが取れるのと
カビやすい原因にもなるので取ったほうがいいそうです。
梅の実を食べるときに食べやすくもなりますね。

梅を傷つけないように注意しながら
丁寧に取ります。
梅のあまい香りが漂って
癒し効果もありそうです。
さて、梅1kgに対して氷砂糖1kgを加えます。
甘さ控えめがいい場合は
氷砂糖は700gくらいでもいいようです。
そしてホワイトリカーを1.8L。
アルコール度数が35度以上であれば
焼酎やブランデー、ウイスキーなどでも漬けられます。
お酒や漬け込んだ年数によって味わいはだいぶ変わってきます。
昔、祖母や母の漬けた
梅酒を少しずつ飲み比べたり
梅の実を食べさせてもらうのが
とても楽しみだったことを思い出します。
さて、梅と氷砂糖を交互に入れたあと
ホワイトリカーを入れて
完成です。
置いておくとさっそく
氷砂糖がホワイトリカーに溶けて
ゆらゆらと蜃気楼のように見えてきました。
これからはたまに揺らしながら
暗所で保管します。
また完成したら
あつーい季節にロックや炭酸割りでいただきたいものです。
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。
