ソコヌケニアカルクコンニチハ。
こちらに来てスリフトストア、セカンドハンドショップに行くことが好きで
グッドウィルやサルベーションアーミー、セイバーズなど
いろいろなお店を回り
ときにはサンノゼフリーマーケットやアラメダアンティークなどのフリーマーケットで
購入することもあります。
Tシャツやワンピースなど普段着れるものから
せっかくアメリカにいるのでアメリカ古着も探しています。
その中でわたしが魅了されているのは
アウトドアブランド、パタゴニアのフリースです。
今日はパタゴニアとこちらで集めたコレクションについて少し書きたいと思います。

パタゴニアはカリフォルニア、ヴェンチュラというところで1973年に創業されたブランドで
環境問題に真剣に取り組んでおり
オーガニックコットンなど自然に優しい素材を使ったり
ポリエステルなどでもリサイクルの素材を使ったり
洋服を作るときの水を節約したりなど
環境に優しく製品を作ることを目標としているところも魅力的です。
お値段は決して安くはありませんが
デザインも素敵でカリフォルニアは地元ということもあり
とても人気で街を歩くとたくさんの人が着ています。
スリフトストアやフリーマーケットなどでは
そんなパタゴニアの商品がお手頃価格で手に入り
最近は少しコレクション化してきたので
少し紹介したいと思います。
最近学んだことなのですが
古着を購入する時にはタグを見ることが大切で
タグからいろんな情報を得ることができるんだそうです。
パタゴニアのタグといえば雪山柄が有名なのですが
古着通からするとこのタグで年代がわかるんだそうです。
70年代のタグは白タグと言われ白っぽい大きなタグで
最近、ロード・トゥ・リジェネラティブというシリーズに
使われたタグも復刻版の白タグで
その裏には

Vote the asshole out 投票してあいつをたたき出せ
というメッセージが書いてあり
ちょうど前回の大統領選挙中だったので
トランプ大統領に向けたかのような強いメッセージが書かれていて話題になったようです。
白タグのようなレアなものにはなかなか出会えないのですが
80年代のパタゴニアのフリースは結構フリーマーケットなどで取り扱いがあるので
たまに出会うことができます。
その簡単な見分け方の一つが
®︎マーク、レジスターマーク、商標登録マークと呼ばれるそうなのですが
Rマークがない場合は80年代前半のものの可能性が高く
80年代後半になるとRマークがつくそうです。
そしてさらに始めは®︎マークはしっかりとRと書いてありますが
90年代からはRの文字ではなく◉といった感じの丸いマークに変わるんだそうです。
他にも夕日の色が変わったり
1992年から1994年の間は
雪の白いラインなくなる雪無しタグなど

いろいろなレアなロゴがあるそうで
知れば知るほど深い世界なようです。
それでは少し我が家のコレクションを紹介したいと思います。
まずはこちら。
これはガレージセールで購入したものでメイドインUSAです。

タグは®︎マークなので80年代のものと思われます。

色も可愛くてとても気に入っています。
こちらもメイドインUSAでテカテカとした素材が素敵です。


つい最近、アラメダフリーマーケットで購入した
レトロな感じがたまらないこの一枚。

珍しい群青〜紫の色合いです。

80年代や90年代のアメリカの映画で
着てそうなデザインです。
次は黒色のフリースです。
他のフリースと違って少しおしゃれで遊び心があります。


こちらはスリフトストアで見つけました。
これはベター・セータージャケットとよぶそうで
ニットのようなフリースのような
少し締まった感じもする上品なジャケットです。


なんと色違いにスリフトストアで出会い、お買い得だったので
購入しました。


パロアルトでは普段の生活ではあまり着飾ることが少なく
むしろハイキングやランニング、ビーチなどに行くことが多いので
こういったアクティブウェアを着る気概が多いです。
こちらは可愛いベスト。


ふわふわであったかいです。
そしてラストはロングダウンです。
これは前回ロードトリップに出かけたときに
キャンプ場へ向かう前に寄ったアイダホのグッドウィルで購入しました。


ブランケットとしても使えて
とても暖かくすごせました。
以上が最近購入したパタゴニアのジャケットです。
どれも可愛くて丈夫なので
長く着ることができそうです。
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。
