ソコヌケニアカルクコンニチハ。
アメリカに来て、恋しいもの。
それは新鮮な魚です。
お刺身、お寿司、カルパッチョ。
生の新鮮なお魚が食べたい。
がなかなかこちらでは手に入らない。
日系スーパーにはいくつかお刺身が売っていますが
やはり少し高級品。
でも日本でも美味しいお魚というのは
自分で釣ったお魚な気もします。
もともと日本でも釣りが好きでたまに行っていました。
本格的なものではなく
サビキでアジが釣れれば幸せなレベルなのですが。
ということでアメリカでも釣りをしたい!
そしてできれば新鮮なお刺身を食べたい!!
ということで釣りに挑戦することにしました。
さて、ここでカリフォルニア州での釣り、
日本と少し違って興味深いので少し紹介したいと思います。
カリフォルニア州ではある特定の場所以外で釣りをするときには
ライセンスの購入が必要なんだそうです。
ライセンスはCalifornia Department of Fish and Wildlifeのホームページで購入可能です。
https://wildlife.ca.gov/fishing
大まかに言うと16歳以上の場合
年間パスは
カリフォルニア居住者は51.02ドル
居住者でなければ137.73ドル
1日パスは
カリフォルニア居住者は16.46ドル
居住者でなければ25.66ドル
居住者でない人用に10日間パスもあり
そちらは51.02ドルみたいです。
ライセンスが不要な場所もあるそうで
その1つに今回行ってみました。
サンタクルーズワーフ(Santa Cruz Wharf)です。
サンタクルーズという街にある日本でいう釣り橋みたいなところですが
駐車場が広く、またレストランやお土産ショップもたくさんあります。
ワーフ自体は朝5時から夜中2時まで空いていて
朝10時からは駐車場料金が必要で
今は1時間あたり3ドルでした。
奥の方の駐車場に停めて、釣りをします。
ベンチ、トイレ、手洗い場もあってとても釣りがしやすい環境です。
9時半頃に到着しましたが、すでに釣りをしている人たちがたくさんいました。
お店はまだ空いていませんでした。

看板が可愛いシーフードのレストランです。
クラムチャウダーやフィッシュ&チップスなどが人気なようです。
そしてこのワーフが素晴らしい理由の1つが
たくさんの野生動物に出会えることでした。

Sea lion(シーライオン)、おそらくアシカ?
がたーくさんいて
鳴き声でとっても賑やかでした。

気持ち良さそうにゆっくり日向ぼっこしてました。
そして空を見上げるとペリカンや他の鳥が飛び
海の中ではイルカ、大量の魚の群れを追いかける鵜、泳ぐシーライオンなど
水族館や動物園に来たような気持ちになれました。
そして肝心の釣りですが
仕掛けはサビキを使いました。
サビキはこちらでもSABIKIなんですね。

釣竿はウォルマートで30ドルくらいで購入しました。
餌には前日に食べたイカの内臓を利用しました。
何回か魚が餌を突っつくのを感じ
餌も取られていることもありました。
しかし釣れたのはこんな小さなお魚さんたち。

カレイの子どもちゃんでしょうか。
リリースしました。
こちらは小さすぎる魚はリリースしなければならないという
ルールもあるようです。
また大きく育ったら出会いたいものです。
ということでアメリカ初めての釣りは坊主で終わりました。
次回はもう少し朝早めから来て
頑張りたいと思いました。
いつか美味しいお刺身が食べれますように〜〜
それでは今日はこの辺で。
ソコヌケニアカルクオヤスミナサイ。
