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サンフランシスコ周辺の自宅待機令について

コロナウイルスがアメリカでも流行してきており、

こちらでも対策として、非常事態宣言が発令されたり、注意喚起がなされました。

3月初旬ごろから、スポーツ観戦や講演会、授業などが徐々に中止となっていました。

それでも、普段の生活を送る分にはあまり影響はなかったのですが。

3月16日に、サンフランシスコ市長London Breed氏が会見を行い、

サンフランシスコを含むベイエリア6地域
(マリン、サンフランシスコ、サンマテオ、サンタクララ、コントラコスカ、アラメダ)

とバークレー市にて

3月17日深夜0時から4月7日まで、

“Stay home except for essential needs”、

必要不可欠でない外出をししないように、自宅待機するよう要請しました。

生活に必要不可欠な
ゴミ回収、警察、警備、病院、消防署

刑務所、裁判所、トランスポーテーション、水、電気、ガス、市役所などの市や政府の施設、

食料品店、薬局、銀行、ガソリンスタンドなどは営業を継続。

レストランはテイクアウトのみで営業。

生活に必要不可欠ではないバーやジム、娯楽施設などはお休み、となりました。

生活必需品の買い物や薬局へのお出かけは可能。

グループでの外出は控え、友人を部屋に招待するのも禁止。

ネイルサロンや美容院に行くのも禁止。

生活必需品以外の買い物も禁止。

公共交通機関の使用、車やバイクでの必要のない旅行も禁止。

郵便は機能するため、デリバリーフードやオンラインショッピングは可能。

また、タクシーも必要最低限では使用可能。

また、健康維持のための散歩や外出も可能ですが、

“Social distancing”、つまり人との距離を6feet、約182cmを保つように

手をしっかり洗い、高頻度接触環境表面の清掃をしっかりするように、とのことでした。

会見では何度もパニックになる必要はない、と強調していたのが印象的でした。

ここ数日、アメリカでの非常事態宣言や、今回の自宅待機令の影響で

スーパーマーケットでは家に篭るために生活必需品を買い込む人が増え、

レジは長蛇の列、トイレットペーパーや一部の食料品が売り切れとなっていました。

いつもは山積みになっているトイレットペーパーが消えました。

パンもほとんど売り切れ。

お野菜もほとんど残っていません。

冷凍食品も大人気。

そのほか、お肉や卵、パスタなどが品切れの状態。

しかし、今後も食料品店は営業を続けるようなので、物を買い込む必要はない

とHPでも断言されていました。

つい、こういう時って多めに買ってしまいがちですが。

必要な時は買いに行けるという安心感があれば、心配しなくて済みそうです。

約3週間の自宅待機、いいお天気の時は散歩したり、気晴らしをしながら

ゆっくり過ごしていきたいと思います。

早く落ち着きますように。

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